仕事を辞める時の話②

仕事について

おはようございます、いっちーです!(^^)!

娘と一緒に寝落ちして、AM2時に目が覚める中年ブロガーです。w

今日はそのまま朝活致します。お付き合いください。

先日投稿した→仕事を辞める時の話①(タイトル少し変更)

の続き書いていきます(‘ω’)


以前、私が勤めていたのは某ハウスメーカー

新卒入社から退社するまでで約5年間勤めました。

入社当時はちょうど東日本大震災が起こった年で、

大学の研究室で地震発生のアラームを聞き、

TV画面を呆然と見ていたのが強く記憶にあります。

当時は就職氷河期の再来といわれていたぐらい

就職率が悪く、「2011年 就職率」で検索すると

2011年4月大卒就職率 過去最低記録更新を回避 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)

こんな記事が出てくる程、、、

運よく就職できた私は、その年から始まる新生活に

胸躍らせつつも、初出社まで緊張感のある毎日を送っていました。

まさか自分がその被災地に行くとはつゆ知らず、、、、


入社当初、私は福岡支店に配属されました。

本来ならば、2週間の研修を配属先とは違う研修施設で行い、

研修後から配属先に移動となるそうでしたが、

当時は地震発生後間もない時期でしたので通例とは異なり、

1カ月の仮研修を配属先支店で行い、

2カ月目から研修施設にて2週間の研修を行いました。

のちに分かったことですが、

この研修を入社時に行わなかったことで、

当時の離職率が例年に比べ大幅に下がったそうです。

(どういうこと??って思いますよね、後でわかります。)

当時は東日本大震災にて世の中不景気傾向にあったため

会社を辞めたくても辞めれない状況だったかもしれません、、、

入社当時、私は現場監督希望で入社しましたが、

入社当初は全社員が営業職を1年経験させられる決まりになっており、

何回も確認し、納得した上で営業職に就きました。

(当時は幅広く知識をつけれる!と思っていたので逆に良かったなと思っていましたが、、、)

配属支店での1カ月研修は座学、それから飛込営業、

座学は支店長直々に午前中すべての時間を使って

会社の思想、礼儀作法、言葉遣い、筆談、社歌、会社の○○規則など

みっちり指導があり、午後から支店の周辺への飛び込み営業

といった内容で研修は行われました。

座学なども今思えばかなりスパルタであったと思うのですが、

一番きつかったのは飛び込み営業でした。

これは、見込み客のない新人営業マンが、

住宅団地に飛び込んで見込み客を見つけてくるもので、

学んだ礼儀作法など含め、対人と会話の訓練を兼ねての

研修の一環で行われていました。(今思えば迷惑極まりない(*_*;)

飛込にはノルマがあり、面談○○○○件、アンケート回収〇○○件

(あれ、〇多くない??いや、あってます( ;∀;))

新卒の何も知らない新人に何させてんの?と

今なら思うような内容の研修だと思います。

飛び込み営業と聞いて今の世代の人たちは

時代遅れのイメージがあると思いますが、

当時の私たちも時代遅れと思ってましたからね!(; ・`д・´)

精神鍛える系の研修だったんだと思います。

正直かなりきつい

スーツで面談を行っていくんですが、

4月・5月の気温は30度近く、、、

買ったばっかの靴はボロボロ、スーツは汗まみれ、

真昼間に家にいるような人はそんなにいないし、

いても家に興味ないからアンケートもままならない、

これだけで辞める人多いはずなんですが、

これで営業速報なんか飛んでくるんですよ、、、

同期が売ったぞ!新人なのに!しかも飛込で!

何にも知らないから、頑張って飛び込み営業しました、、、

今思えば、対人であんまり物怖じしなくなったのはこのころからか、、、

この時は、同じ支店に2人の同期がいたので、

きつくても何とか耐えることができたように思います。

退社後は連絡とったりしてたんですが、

今頃どうしてることやら、、、

当時、同期とは同じアパートで暮らしていました。

同じアパート、同じ部屋で、、3DKで、、、

会社が準備した社宅でした、、、

同じ釜の飯ほんとに食べてました、、、

この時にうっすら「あ、辞めたい」と思うようになってきます( ;∀;)

③に続く、、、

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