注文住宅と、建売住宅の違いについて

家づくり

こんばんは、いっちーです!

今日は夜の更新です。

宜しくお願い致します🤲

さてさて

ここ数年のお話ですが、

私の周りでマイホームの計画を

進める人が多くなってきてまして、

色々と相談を受けることがあります。

というのも、私は建築業に携わっており、

これまで働き始めて10年ほど

現場監督の仕事をしております。

前職では現場監督の前に

ハウスメーカーの営業を

しておりました。

今回は建築業界に携わるものとして

経験談を踏まえて記事を書いてみたいと思います。

第一回は注文住宅と建売住宅

こちらの違いについて記事を書いてみます。

これからマイホームを検討されている方は

ぜひ読んでいって下さい(^^)

注文住宅と建売住宅の違いについて

注文住宅の特徴

注文住宅の種類

注文住宅には二種類あります。

フルオーダータイプ(完全注文住宅)

一から間取りや仕様を決めていくもの

セミオーダータイプ(一般注文住宅)

基本仕様が決まっており、

デザイン、間取りを検討、

(デザイン、間取りが数パターンある)

その中で希望の間取りや仕様が近い

ものをベースに設備や材料を、

決定をしていくものがあります。

フルオーダーは設計事務所や

地場の工務店、建設会社への

依頼が一般的で、

セミオーダーはハウスメーカーが

主流となっています。

フルオーダータイプの特徴

一般的にフルオーダータイプは

構造の方から検討していくことが多く、

建てる場所にとらわれない設計が

可能で最も自由度が高いです。

しかし、計画がかなり細かくなり、

設計士を交えた打ち合わせが

計画初期から必要となります。

こだわりの建物を作りたい人

向けの作り方です。

『お金』『労力』『時間』

と余裕のある方向けのタイプです。

セミオーダータイプの特徴

マイホームをつくる!

と考えてまず展示場に足を運ぶ方は

こちらが身近な選択かとおもいます。

コストパフォーマンスをあげるため

メーカーや工務店等により

『構造•デザイン•間取りの仕様』

が企画化されており、

参考資料として、パンフレットに

外観パースや構造、設備の資料が

まとめてあることが多いです。

打ち合わせも、契約前に2、3回

行うことで、ある程度の規模、予算が

簡単に算出でき、契約後、仕様確定させ

着工していきます。

選べる仕様がある程度決まっているので

自由度が高くないですが、

選択の幅が絞れるので計画しやすく、

会社の比較検討が行い易いです。

〇〇ハウスはこれが標準だけど、

□□ホームはオプションだった

なんてことがよくあります。

比較検討する際は何に重きを置いているか

コストも含め、重要な要素になります。

構造が大事だ、設備のグレードが大事だ

デザインが大事だ、と欲張らないで

一つのテーマに絞って、

各社色合いが似ている建物で

予算を含め比較検討すると

的を絞りやすく検討が楽になります。

建売住宅の特徴

建売住宅はメーカーが確保した土地に

建物を建て、販売される住宅ですが

販売方法で下記二種類に分けれます。

建売住宅の種類

建てた住宅を土地付きで

販売する完成販売建売住宅です。

土地に住宅プランを載せ、

購入希望者を募り、契約後

オプションとして内部の仕様変更を

可能にした募集型建売住宅になります。

支払い内容まで表示されてることが多いので

入居後のイメージがしやすいです。

完成販売建売住宅の特徴

実際に建てたものを売るため、

購入者との打ち合わせによる仕様決定や

間取りの打ち合わせが不用

販売会社のメリットとして

内覧会を開いたり、見学会を開いたり

集客など広告を打ち出せるので

コストパフォーマンスがいいです。

購入者が必ず現れるという

良物件を作らなければならないため

企業側は慎重にに計画する。

購入者は、入居までに時間もかからず、

注文住宅と違い図面上でわからない

実際の大きさや色、仕様等が直に体験

出来るため、希望から大きく離れた

ものを購入するという失敗が少なくなります。

購入希望者が多くなることがあるため

早いもの勝ちの傾向があります。

募集型建売住宅

企業側は計画地にプランを載せて集客、

購入希望者との契約後、壁紙や設備等の

仕様を決定し、着工、完成、引渡し

とスムーズにいきやすいです。

企業側は完成販売建売住宅よりも

リスクを減らして募集をかけること

できます。

購入者目線では、

価格が安く、競争率が高くなる傾向があり、

検討の時間が短いため、

間違いのない即断即決が必要となります。

まとめ

注文住宅と建売住宅って

細かく分けると特徴があります。

マイホーム検討される方は

自身のライフスタイルにあわせ、

検討していくことが大切です。

よく『家は一生に一度か二度の経験』

と言いますので、

人生を左右する大きな買い物です。

まず購入後のライフプランを立てること、

これが家づくりのスタートラインです。

はやる気持ちは分かりますが、

家づくりの話はライフプランを

しっかり煮詰めて行うことが大切です。

ここでライフプランを疎かにすると、

計画途中に気付き計画変更となったり、

完成入居後に不足の事態が起こり

マイホームを手放すことになった!

なんてことがありますので注意下さい。

『チャンスの神様』って

カツラ被ってないともかぎらないのでw

どんなに良物件でも

検討は忘れずに行って下さい(^^)!

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